理学・工学の分野を大きく含む15のコースには、必ず自分に合ったスペシャリストとしての魅力があるでしょう。15のコースをゆるやかにまとめた学系は勉学の一つの指針です。一歩踏み出してからじっくり自分の専門分野を見つけましょう。迷ったまま入学してきてOKです。
そして、主コース・副コース制によって、自分らしい勉学の形をつくることができます。
数学は近代科学の基礎学問としてだけでなく、それ自身が興味深い研究対象を限りなくもっています。本コースでは自由な発想をもった、柔軟な論理的思考力をもつ人材育成をめざします。
物質の構造・性質・反応について、考え方の筋道を理解することに主眼を置いています。基礎から応用へ結びつける力を身につけ、新時代の化学者・研究者を養成します。
自然界の現象や性質を説明する基本的かつ普遍的な法則・原理を探究し、そこにある単純さや美しさを理解します。細分化されているからこそ、他分野の知識も必要となります。
数学をベースとする数理的なアプローチによって情報の本質を理解します。人間のもつ高度に知的な情報処理の機能を人工的に実現することをめざした情報学分野での教育・研究を行います。
バイオサイエンスの分野を探究します。
生命の神秘にチャレンジし、新しい知見を立てていこうというコースです。
地球環境における生態系全般が研究の対象。
生態環境の維持の機構、新しい生物環境、生態系の変化などを生物学的、化学的見地から探究します。
情報科学・情報技術に関する専門知識を学び、コンピュータソフトウェアの設計・開発に関する実習を通じて、コンピュータソフトウェアの高度化、知能化を見据えた研究を行います。
情報工学・システム工学・ネットワーク工学について幅広く学び、情報社会基盤を支える情報システムの計画・設計・構築・運用に関わる分野の教育研究を行います。
遊びや人を楽しませることに関わるテクノロジー、芸術、文化について学び、映像、出版、ゲーム、CG、おもちゃなど、コンテンツの企画・製作の実践を通じて、感動力、発想力をあわせもつ表現創造型情報技術者を養成します。
ITを基盤とする社会を前提とし、人間の内面(心)、外面(身体)を含めた社会環境、ライフスタイルに関する諸問題、文化交流、コミュニケーション一般に関する問題の発見・解決のために幅広く教育研究を行います。
コンピュータを理論と応用に関する、アルゴリズム、プログラム言語、人工知能ソフトウェア工学などの教育・研究を進めます。
機械工学を基礎として自動車、ロボット、航空機など先端技術分野に応用展開できる想像力、技術力を養います。
電子・計測・制御・情報技術を用いてヒトに優しい電子システムを設計・開発できるエンジニアを育成します。
「副コースは残りの14コースから任意に選択」
主コース・副コースのとりかたは自由です(学系を変更する転学系も一部認めます)。