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鳩山サイエンスフォーラム

鳩山キャンパスで、最先端のサイエンスの話を聞き、討論する場です。学内外から研究の最先端で活躍されている研究者を招いて、月一回程度開催します。学生、院生、教職員の方々の参加をお持ちしております。学外からのご来聴も大いに歓迎いたします。

連絡先:東京電機大学理工学部物理学教室
TEL:049-296-5457
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これまでの講演者と講演要旨

第70回講演会
島田 政信(東京電機大学 理工学部 建築・都市環境学系)

SAR干渉計による地殻や変動の把握

概  要:地球はその長い営みの中で、徐々に形を変えています。超長期的には大陸が移動し、短期的には、地震による地盤の変化、ゆっくりとした地滑り、地下水(工業用水)汲み上げなどによる局所的な地盤沈下、火山活動に伴う火口隆起などが起こっています。 大部分は自然活動に伴って生じますが、中には人間活動によるものもあります。 このような変化を正確に把握することは、地球表面に生活する人類にとって、その現状を 認識したりや将来把握を行ったり、あるいは安心安全の観点から重要です。幸いなことに、今、このような変化を面的にcm単位で捉える技術が実用化の方向にあります。 干渉SAR解析です。生まれたのは、1976年です。干渉SARは、光を用いたヤングの実験「一つの源から出た光を2つのスリットから分けると、スクリーン上で低い縞が現れる現象」(1805)と起源を同じにします。当初は実験室で干渉を行なっていたのですが、1978年に 宇宙機に搭載されるや、徐々に広がり、1991年以降、GPS技術の向上や電子機器の 安定性や精度向上とともに、格段に精度向上を見せてきました。 特に、日本の地震(予知)を議論する気象庁の地震予知連絡会で、使用すべき手法として 採用されているのは周知のことです。本フォーラムでは、このような発展を遂げてきたSAR干渉計の原理、精度、日本での発展、解析事例、長所と短所、そして現状や未来について紹介します。

日 時:2017年10月19日(木)15:10〜16:40
場 所: 東京電機大学理工学部 理学系会議室(1407室)
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