5学系:生命理工学系

  1. コース紹介
  2. 目標とする資格・免許
  3. 研究室一覧

人も、自然もいのちあるものを守りたい。

環境問題や医療・福祉問題は21世紀の大きなテーマです。安全で快適な生活を維持するには、生命のもつ高度な機能の本質を理解した上で、生命の機能を学びこれを利用しながら、真に人類のためとなる理学・工学を融合したアプローチが求められています。生命理工学系では、理学や工学といった従来の枠組みを超えて新たな教育研究分野を構築。これからの人間社会の変化に対応できる柔軟な応用力を身につけた人材を育成することを目標としています。

  • 生命科学コース
  • 生物環境コース

生命科学コース

生命科学で生命の謎を解き明かす。

生命体はDNAやタンパク質などの生体物質が集まってできあがったものです。生命を科学するとは、このような生体物質の働きを分子というナノスケールのレベルで理解することなのです。本コースでは、生命現象を理解するための実験技術や知識を勉強します。分子の立場から理解することで、生命現象に働きかけ、制御する新しい医薬や機能性食品の開発ができるようになります。このため、食品や医薬品などに関連した分野の勉強もします。

生命科学コース

カリキュラム

  生命分子・遺伝子の科学 細胞の科学 生体の科学 情報
1年次
  • 生命科学入門
  • 生命理工学概論
  • 生命の化学
  • 細胞の科学
  • 基礎医学概論
  • プログラミング演習
2年次
  • 有機化学Ⅰ
  • 有機化学Ⅱ
  • 栄養科学
  • 免疫学
  • 分子生物学
  • 生体組織学
  • コンピュータ工学
3年次
  • 生命分析化学
  • 遺伝子工学
  • 生体高分子科学
  • 細胞生物学
  • 薬理学
  • 生体高分子工学
  • 再生医化学
  • 生体材料工学
  • 応用プログラミング
4年次 卒業研究

卒業後の進路

  • 大学院進学
  • 公務員
  • 教員
  • 医薬品
  • 食品
  • 化学・化粧品
  • コンサルタント
  • 流通 など

生物環境コース

生物が環境にどのように適応しているか考える。

「生物」と「環境」をキーワードに植物や微生物が環境変化にどのようにレスポンスするのかを考えるとともに食品の保存や利用に関することも学びます。物理や化学、数学の知識も必要になります。実験では生物をあつかうほか、分析機器を用いた環境計測実験や食品の物理化学的性質を調べる実験にも取り組みます。卒業後の進路は、大学院進学や教員(理科)の他にバイオ・化学系、食品、薬品、種苗会社、環境関連の企業への就職が考えられます。

生物環境コース

カリキュラム

  地球の環境 生命と環境 環境と生活 情報
1年次
  • 生命理工学概論
  • 環境生命工学
  • 生物科学
  • プログラミング演習
2年次
  • 化学センサ
  • 気象・土壌環境学
  • 植物生理学
  • 微生物学
  • 植物環境学
  • 遺伝学
  • 栄養科学
  • 生命物理化学
  • コンピュータ工学
3年次
  • 生態地球科学
  • 環境計測
  • 生命分析化学
  • 応用微生物学
  • 食品工学
  • 細胞工学
  • 生物反応学
  • 応用プログラミング
4年次 卒業研究

卒業後の進路

  • 大学院進学
  • 植物環境 など
  • 公務員
  • 教員
  • 医薬品
  • 食品
  • 化学・化粧品
  • コンサルタント
  • 流通

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目標とする資格・免許

  • 基本情報技術者試験
  • 作業環境測定士
  • 高等学校教諭一種免許状(理科)
  • 中学校教諭一種免許状(理科)

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研究室一覧

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