生命・環境科学部門
生命現象を分子レベルで理解して応用に繋げるための教育と共に、生物と環境の関わりを理解し、生物資源の保存や環境技術に役立てるための教育を行う。
主要研究テーマ
抗がん物質の構造活性相関、植物培養細胞の超低温保存、小胞体におけるタンパク質の品質管理機構、高分子ゲル中の水のキャラクタリゼーション、植物成長に及ぼす磁場・振動・超音波・赤外光の効果、骨代謝及び骨基質蛋白質の生合成機構に関する研究、細胞死の誘導機構の研究
生体医工学部門
生命現象に関する専門知識を前提に、機械工学、システム工学、電子情報工学の知識・技術と融合させ、医療・福祉に貢献できる研究者・技術者を育成する。
主要研究テーマ
生体計測に関する研究、信号処理・画像処理に関する研究、集積回路に関する研究、生体および疾患のモデル化、人工臓器に関する研究、機能性材料および生体適合性材料に関する研究、診断および治療技術に関する研究、生命支援および手術支援技術に関する研究
教員一覧
教育・研究部門 |
氏名 |
職名 |
現在の研究テーマ |
生命・環境科学
部門 |
川井 悟* |
教授 |
食品中のがん予防物質の探索、細胞周期制御物質の構造活性相関、カンキツ類におけるフラボノイド生合成の遺伝様式 |
栗山 昭* |
教授 |
植物培養細胞の超低温保存、組織培養による植物の生産、植物細胞の低温・乾燥耐性 |
田中 眞人* |
教授 |
小胞体におけるタンパク質の品質管理機構、抗体の高度利用法に関する研究 |
村勢 則郎* |
教授 |
高分子ゲル中の水のキャラクタリゼーション、クモの糸の氷核活性とその利用、線虫の凍結保存 |
山名 昌男* |
教授 |
植物成長に及ぼす磁場・振動・超音波・赤外光の効果、植物電位の計測 |
村松 和明 |
准教授 |
骨代謝および骨基質蛋白質の生合成機構に関する研究、軟骨細胞の分化制御およびエピジェネティクスに関する研究、機能性生体材料の開発に関する研究 |
長原 礼宗 |
准教授 |
細胞死・細胞分化の誘導機構の研究、抗癌剤の作用機序の研究、自然免疫機構の研究 |
生体医工学
部門 |
☆宮脇富士夫* |
教授 |
器械出しナース・ロボットの開発研究、遺伝子組換え支援技術の開発に関する研究、心機能回復促進型補助人工心臓の開発に関する研究 |
内川 義則* |
教授 |
脳磁図・心磁図の計測に関する研究、信号処理・画像処理システムの開発に関する研究 |
内田 干城 |
教授 |
皮膚の老化度の測定に関する研究、色測定による皮膚の診断に関する研究、妊娠線の発症メカニズムに関する研究 |
福井 康裕* |
教授 |
人工臓器に関する研究、生命支援技術に関する研究、生物工学に関する研究 |
舟久保昭夫* |
教授 |
人工臓器に関する研究、生体計測に関する研究 |
☆:専攻主任 *:研究指導を受けることができる教員